昨今の景況により黒毛和牛の飼育と消費が減少している中、時代のニーズに応えられる価格で上質な品質のお肉をご提供していきたいと考えています。お肉を存分に味わえる焼肉屋、お肉の旨みを引き出す洋食屋、お肉を家で楽しんで頂くための精肉屋。これらのお店で一人でも多くの方々に黒毛和牛を堪能していただき、生産者の方々にも潤ってもらえる環境を創っていきたい。
千屋牛は、岡山県新見市で肥育されている黒毛和牛です。品質につきましては、ほどよい霜降りと赤身が特徴で美味しさと 柔らかさを兼ね備えた上質なブランド和牛です。 その歴史は古く、岡山県新見市千屋地域でもともと少産されていた小型の牛でしたが、黒船が来航した1850年頃、製鉄で財を成した太田辰五郎の手によって大型で頑強・多産で気質のおとなしい牛に品種改良されました。当時としては革新的な改良技術により「網もとらねば四足も見ぬが千両かけましょ千屋の牛」と歌に詠まれるほどの名牛となりました。また、日本最古の蔓牛(系統牛)といわれ松阪牛や神戸牛のルーツともいわれております。 この千屋牛を育てている岡山県新見市の哲多和牛牧場では、牛以外に豚・鳥も生産しており、これらを利用した自然循環システムを確立しております。牧場内にある哲多堆肥供給センターで牛舎、豚舎、鶏舎から集めたふんとオガクズを原料に良質な堆肥を生産し、それを新見市内の農家に提供し、そのお返しにワラをもらって牛のエサにしております。岡山県新見市で生産されている阿新源流米は、この自然循環システムにより生産されており、犇屋に全店導入しています。
犇屋の仕入は産地との直接取引を行っており、無駄な物流コストを全てカットした仕入を行っています。仕入は一頭買で行い、岡山県食肉センターにて部位別にカットした状態で店舗へ納品され、あとの細かい加工処理は店舗にて行うことで徹底的に仕入コストを削減しております。この加工処理には職人の技術が必要であり、スタッフの育成はこの点を重点的に行っています。また、犇屋の業態モデルにつきましても、設備に投資するのではなく商品をメインに投資する(原価率45%以上)ことで、高級黒毛和牛が切り落としであれば1品350円からで提供できるほどの圧倒的コストパフォーマンスを実現しています。 ドリンクもアルコール類全品280円、ソフトドリンクが100円と弊社が他業態で培ってきたノウハウを活かしており、同業他社と比較しても品質、値段ともに圧倒的な強みを発揮しております。